バーボン樽、リフィルのホグスヘッド樽、シェリー樽で熟成した原酒を巧みにヴァッティング。約8ヶ月間シェリー樽で仕上げ熟成。
程よいピートの香り、麦芽の甘さとまろやかな熟成感を感じられるバランスの良い味わい。

Legacyとは「受け継がれる遺産（財産）」という意味。バーボン樽熟成の原酒と新しい試みとして貯蔵されたアメリカン・ヴァージンオーク樽で熟成した原酒をヴァッティングしたノンヴィンテージ・シングルモルト。
オーク樽由来の甘く力強い香りと軽やかでデリケートな味わいが特徴。

リフィル樽で9年熟成後、ファーストフィルのカリビアンラムバレルで仕上げ熟成。
パッションフルーツなどのトロピカルフルーツが爽やかさを感じさせるチョコレートバーの甘いフレーバー。バナナシェイク、ライチ、パインナップルに芳醇なダークチョコレートとトフィーのニュアンス。トロピカルフルーツとローストしたコーヒー豆の余韻が続く。

リフィルのホグスヘッド樽で16年以上熟成。最後の2年をオロロソ・シェリー樽で仕上げ熟成。
最初に力強い香り、シェリーを想わせる芳醇な香りが続き、モルト由来の甘味、シトラスやブラック・チョコレートのような複雑な味わいが特徴。

長期熟成後、さらに1年間、ポートパイプ（ポートワイン樽）で仕上げ熟成。
ポートの深みある甘い芳香と豊かな果実感あふれる味わい。トマーティンモルト本来のやわらかな酒質と絶妙に溶け合い、瑞々しさがさらに際立ったピーチやマンゴーのニュアンスがくっきりと現われている。

「伝統的なトマーティン原酒の個性と持ち味は しっかりと携えつつ、今までにない新たな躍動感と瑞々しさを皆様に感じて いただきたい」との蒸留責任者の思いから生まれた商品。
2009年から2011年まで に蒸留された中期熟成原酒に焦点を定めてテイスティングを繰り返し、 最終的に選び抜かれた「シングルカスク2010」。ファーストフィルのバーボン樽で8年8ヶ月熟成。
トマ ーティン本来の個性である優美な甘みとなめらかな口どけをしっかりと保ちながら、力強い果実感と鮮やかなキレが表現された、勢いのある味わい。

クリームのように滑らかでとろけてしまうような甘みが特徴のファーストフィルのバーボン樽熟成原酒を75％。長年にわたる酸素の作用によりもたらされたトロピカルフルーツのような独特の芳香が特徴のリフィル樽熟成原酒を25％使用。

フルーティーさをより華麗に、クリーミーさをより重厚に、トマーティン原酒の特性を究極にまで引き出した自信作。

内側を深く焦がした樽を使用。チャードオーク由来のヴァニラやアップルパイを焦がしたような甘い香りと味わいにシナモンのニュアンス。シトラスを伴うクリーミーな香り。スパイシーな心地よさが広がる繊細な後味。円熟味が感じられる。アルコール度数46％。6000本製造。

オルタナフリスから湧き出るピュアな軟水に注目し、冬期に蒸留した原酒のみを使用。シェリー樽とバーボン樽で熟成。熟成感のあるフルーティなフレーバー。チョコレートのニュアンス。味わいにはブラッドオレンジのマーマレードを伴うトフィーやマジパンを感じる。暖かく長い余韻。アルコール度数46％。6000本製造。

カリビアン・ラムの樽で9年熟成。
フルーティーな香りとクリーミーな味わいに、なめらかさと華やかさが加わっている。ココナッツやバナナのトロピカルフルーツ感満載のユニークな逸品。アルコール度数46％。6000本製造。

円熟味のある豊かな香りと味わいを生み出し始めたトマーティンの90年代原酒をリフィル・ホグスヘッド樽で17年10ヶ月熟成。オロロソシェリー・ホグスヘッド樽に移され、3年3ヶ月の後期熟成を経て、21年物としてボトリング。
複数樽による熟成効果がもたらした重厚な質感を存分に楽しめるシングルモルト。

シリーズの中で唯一ピーテッド麦芽（15~18ppm）で仕込。バーボン樽熟成。クリーミーなバニラのフレーバー。ミルクチョコレート、マシュマロ、アイスクリームのニュアンス。甘くスパイシーで柑橘が広がる。トマーティンらしい、ソフトで甘く軽やかな余韻。アルコール度数46％。6000本製造。

リフィルの北米産オーク樽熟成。
ソフトで繊細。北米産オーク樽の特徴的なフレーバーがある。軽やかでフレッシュなアロマ。シトラスやフルーツケーキのニュアンスと樽香が感じられる。バランスが良い味わいでスムースな飲み口のミディアムボディ。蜂蜜やオレンジのフレーバーがあり、長い余韻を楽しめる。