J&Bは、1749年にイギリス・ロンドンで設立された「ジャステリーニ&ブルックス社」によるブレンデッド・ウイスキーです。会社はロンドンにありますが、製品にはスコットランドにある蒸留所の原酒を使用しています。
J&Bレアは、ノッカンドゥやオスロスク、ストラスミル、グレンスペイ蒸留所など、スペイサイド地方のモルトの原酒36種類と6種類のグレーンの原酒をブレンドしています。中でも、華やかでソフトな口当たり、そして穏やかなピート香を有するノッカンドゥとオスロスクはJ&Bの風味の重要な角を担っていると言えます。
アメリカ市場に向けてつくられたということもあり、現地では長く愛され続けています。なお、日本ではKIRINが販売しています。
ラベルにあしらわれた「J&B」の文字は、製造元であり1749年創業の「ジャステリーニ&ブルックス社」のイニシャル。イエローの地にレッドの文字が鮮やかなこのラベルは、バーの棚で見つけやすいように考案されたものです。
1970年代には、J&Bウィスキーのボトルは、国際的な繁栄と洗練、男らしさを象徴するものとして、多数のイタリア映画に登場しました。イタリア系アメリカ人の有名人、フランク・シナトラとディーン・マーティンが愛飲していたことにも影響しています。
J&B レアは、36種類のモルト原酒と6種類のグレーン原酒をブレンドしたウイスキー。スペイサイドらしい青リンゴとグリーンレーズン、マスカットの香りが楽しめます。味わいはドライで、飲み口はスムース。コーラやジンジャーエール、ソーダなどとも相性が良いです。
4
色は薄く、香りは洋梨。
口に含むと舌の上や喉の奥に暑さを感じるとともにまろやかな甘みとその奥に苦味を感じる。
ロックにするとまろやかさが引き立った上品なウィスキーに。
ハイボールにしてもまろやかな風味は健在で、ソーダの爽快さとオイリーな滑らかさが見事に調和する。
総合的にレベル高いけど個人的な好みではなかったかな
\ ログインしていなくてもレビューできます /
商品画像 |
|
|
---|---|---|
商品名 |
J&B レア
|
J&B エクセプション 12年
|
最安値 |
¥2,130〜
詳細を見る
|
-
|
評価・評判 |
(-)
|
(-)
|
風味 | - | - |
飲み方 | - | - |
容量 | 700ml 1000ml | 700ml |
アルコール度数 | 40% | 40% |
熟成年数 | ノンエイジ | 12年 |
商品リンク |
J&B(ジャステリーニ&ブルックス)社は1749年にワイン商として始まりました。創業者はボローニャ出身のイタリア人、ジャコモ・ジャステリーニ。後に知り合うサミュエル・ジョンソンと、甥のジョー・ジョンソンとともに「ジャステリーニ社」を設立し、ロンドンでワイン店を開くことになります。
1760年代にはイギリス国王ジョージ3世から王室御用達の証を授かり、高級ワインとスピリッツを供給。王室御用達の授与は現在のエリザベス2世まで続けられています。
1831年に「アルフレッド・ブルックス社」が、ジャステリーニ社を買収する形で引き継ぎ、その際に会社名を「ジャステリーニ&ブルックス社」になりました。
ブレンデッドウイスキーの可能性を感じ、熟成したモルトウイスキーの原酒を購入し。独自のブレンドを作りはじめます。これが、現在の「J&Bレア」の原型となるウイスキーで1890年に発売されました。当時は「クラブ」というブランド名が付けられていました。
そして、禁酒法の最中ジャスティアリーニ&ブルックスはアメリカ市場向けに特別に作成した「J&Bレア」を宣伝し、1933年に禁酒法が解禁された後に本格的にアメリカでリリースされました。巨額のマーケティング費用が注がれ、アメリカでシェア率No. 1のスコッチとなりました。
銘柄名 |
J&B J&B |
---|---|
会社 | ディアジオ |
銘柄URL | 公式ページ |
産地による分類 | スコッチ・ウイスキー |