スチュワートは、スコットランド・ハイランド産のモルトウイスキーとグレーンウイスキーを、スペイサイド産のモルトウイスキーと一緒にオークで熟成させたブレンデッドスコッチウイスキーです。
1779年に輸出入貿易の先駆者として知られる「J&Gスチュワート社(J&G Stewart)」が、スチュワートのブレンドを始めました。現在は、「ホワイト&マッカイ社(White and Macky)」によりブレンドされ、熟成時期を指定しないノンエイジ(NAS)商品として販売されています。
スパイシーでフルーティーな味わいが特徴で、繊細でまろやか、かつ芳醇でバランスのとれた香りがあります。
1920年にアメリカで禁酒法が施行される以前から、アメリカで人気が高かったスチュワート。銀行家で、『金融王』と呼ばれていたJ.P.モルガンのお気に入りでもありました。彼のニューヨークのセラーにはスチュワートのボトルが並び、モルガンの死から2年後の1915年には記念ラベルが付けられ、友人たちに贈られたという逸話もあります。
| 商品画像 |
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| 商品名 |
スチュワート
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| 最安値 |
-
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| 評価・評判 |
(-)
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| 風味 | - |
| 飲み方 | - |
| 容量 | 700ml |
| アルコール度数 | 40% |
| 熟成年数 | ノンエイジ |
| 商品リンク |
1779年に、J&Gスチュワート社のブレンドから始まったスチュワートですが、1917年に「ディスティラーズ社(The Distillers Company)」が、何年も苦戦するJ&G Stewartを買収。
1986年に「ギネス社(Guinness&Co)」(現在はDiageoの一部)が、ディスティラーズ社を買収し、スチュワートはブランドから外されることになりました。その後、1986年にホワイト&マッカイ社の所有になり、現在はマスターブレンダーであるリチャード・パターソンがブレンドを担当しています。

| 銘柄名 |
スチュワート Stewart's |
|---|---|
| 会社 | ホワイト・アンド・マッカイ |
| 産地による分類 | スコッチ・ウイスキー |