テネシーウイスキーとしてバーボンとは別格にランクされる、アメリカを代表するプレミアムウイスキー。蒸溜したウイスキーを木桶に詰めた楓の木炭で、一滴、一滴チャコールメローイングするのが、創業以来のテネシー製法。バニラ、キャラメル等の良い香りとまろやかでバランスのとれた味わいが特徴です。

ジャックダニエルをベースに蜂蜜の豊かな風味を加えたフレーバードウイスキー（酒税法上はリキュール）。天然の蜂蜜と糖蜜、ローストナッツのような豊かな香りがあり、上品な甘みのある味わい、かすかなナッツのような香ばしさとなめらかな余韻が特徴です。

シングルバレルウイスキーが持つコクと芳醇さに、スムースさを兼ね備えた一本。樽から最大限に引き出されたバニラとキャラメルの香りがあります。口いっぱいにひろがる熟成由来の甘さと芯のある力強いコクが特徴です。

マスターディスティラーが特に熟成された樽を厳選し、2度目のチャコールメローイングと２度目の樽熟成（メイプルウッドフィニッシュ）をしたウイスキー。極めてリッチでスムーズな味わいと卓越したバランスが特徴です。日本では2016年から発売されました。

2016年に創業150周年を記念して販売されたウイスキー。豊かな香りを引き出すために、熟成樽はゆっくりと時間をかけてトーストを施し、チャーの時間を短く仕上げた特別の新樽を使用しています。「ジャックダニエル ブラック」と同じ原酒を同じようにチャコール メローイングした後、50度に加水した上で樽詰めし、「天使のねぐら」と呼ばれる貯蔵庫の最上階で熟成させています。キャラメルやトフィーのような甘い香りと、上品で豊かなコクとスムースな味わいが特徴です。日本では1万2000本の限定発売された貴重なボトル。

ジャックダニエルをこよなく愛した、フランク・シナトラの生誕100年を記念して製造されたウイスキー。シナトラは葬儀の際、棺にジャックダニエルを入れたほどのジャック好きでした。シナトラバレルと呼ばれる専用の熟成樽で熟成され、濃厚で芳醇な味わいが特徴です。数量限定で販売されました。

ジャック・ダニエルが1892年にオープンさせたサルーン（酒場）「レッド・ドッグ・サルーン」の125周年を記念した限定ウイスキー。通常よりやや高めの43％のアルコール度数でボトリングされています。シナモンやメープルシロップの香りがあり、クローブとブラックペッパーの風味がはっきりと感じられるのが特徴です。

昔のラベルデザインを復刻した限定ウイスキー。 ジャックダニエルといえば、白黒のラベルと思い浮かびますが、1904年以前は明るい緑色のラベルが使用されていました。レガシーエディションは、通常よりやや高めの43％のアルコール度数でボトリングされているため、よりパンチのある仕上がりが特徴。バタースコッチ、バニラ、フレッシュなリンゴのような香りがあり、トーストされたオークやわずかにスパイスの味わいを感じられます。

創業者であるジャック・ダニエルの生誕161周年を記念し、特別ボトルとして20万本限定で販売されたプレミアムなウイスキー。マットブラックのカラーが印象的なボトルではコレクターアイテムとしても人気が高く、ジャックダニエルらしいほろ苦さと上品な甘みが楽しめます。

1897年に制定された「ボトルド イン ボンド（Bottled in Bond）」の規定（熟成4年以上、アルコール度数50度で瓶詰めされているウイスキー）に基づき、100プルーフ（57％の度数）でボトリングされたウイスキー。アルコール度数が高く設定されているため、鮮やかなフルーツとオークのスパイスの香りが強調されています。

2017年に登場したライ ウイスキー。ライ麦を70%、コーン18%、大麦麦芽12%を使用し、他のウイスキーと同様にチャコールフィルターを使用しています。原料に2年間の熟成をさせ、 樽はライト トースト、ライト チャーした物を使用。 2012年に樽熟成の工程を行わないライ ウィスキーをリリースしましたが、これはその樽熟成版にあたるようです。

最高の熟成に達した一つの樽の原酒のみを選び、手作業でボトリングしたシングルバレルウイスキー。シングルバレルの上級酒に位置づけられ、ほぼ樽出し原酒に近い状態で、アルコール度数50％と高めの設定。キャラメルナッツやヌガーを思わせる濃厚な香り、オーク由来のスモーキーなニュアンス、ほのかにミントの爽やかさが感じられ、スパイシーな口当たりが特徴です。

ジャックダニエルの中でも熟成期間が4年と短いウイスキー。流通が少ない希少な限定品でもあります。ブラックと比べてアタックはやや荒く鋭いですが、ナッツやビターチョコレートの甘い香りが特徴で、刺々しい余韻は長く続かずすぐにライトでマイルドな口当たりになります。

比率70％以上のライ麦を原料に、ケープ・スプリングの湧き水を使用し、サトウカエデの木炭を使用したチャコール・メローウィングという濾過を経て作られるライ ウィスキー。ホットチョコレート、トーストした穀物の香り、乾いたシナモンとナツメグ、そしてチョコレートの香りが続く。後半には煮詰めたリンゴの香りが現れるのが特徴です。

2012年に限定発売されたウイスキー。ジャックダニエルの蒸留所があるテネシー州リンチバーグで禁酒法以前経営していた酒場「ホワイトラビット」の設立120年を記念して作られました。アルコール度数が43度と通常のジャックダニエルよりも、少し高めの設定になっています。まろやかな味わいが特徴です。

ジャックダニエルが創業150周年を迎えた、2016年に「シングルバレル・コレクション」の一つとしてリリースされたウイスキー。 原料は、ライ麦70％、コーン18%、大麦麦芽12%で、内部を焦がしたホワイト アメリカン オークで4年間熟成させています。 クリーンでスパイシーでありながら甘さもある、フルボディのライ ウィスキーです。

2度のチャコール・メローイングによって磨きぬかれた、極めてスムースでなめらかな味わいのウイスキー。その製造方法から生産量が限られるため、希少なテネシーウイスキーとして愛好家達に知られています。バニラ、キャラメルのバランスの良い香りとほのかにフルーティな香りがあります。スムースでやや甘さを感じさせる豊かな味わいが特徴です。

世界で200本のみ販売された希少なウイスキー。マスターディスティラーが厳選した最高の1樽で作られています。芳醇でトロピカルな果実感があり、甘いメープルやバニラ、 樽由来の香りが上質に絡み合います。滑らかなメープルとバニラが心地よく果実味と混ざりあい、紅茶を思わせる エレガントな余韻が続くのが特徴です。

ジャックダニエルのマスターディスティラーシリーズの第4弾となるウイスキー。ジャックダニエルのマスターディスティラーのジェス・ギャンブルに敬意を表してリリースされたものです。軽やかで、たっぷりとした甘みがあり、ドライスパイスとオイリーなナッツ、そしてスモークの香りがあります。バナナミルクセーキ、ミックスナッツのようなキャラメルの香りが特徴です。

1990年代後半に登場した、ジャックの故郷の風景をテーマにしたシリーズ「シーン・フロム・リンチバーグ」のシリーズ12本目のウイスキー。ヨーロッパ流通品で、ラベルには昔ながらの消防車が描かれています。非常に軽く、滑らかで、十分な甘さがあり、ドライスパイスとオイリーなナッツ、そしてスモークの香りが特徴です。

1897年に発令された「ボトルド・イン・ボンド法」に沿って造られたジャックダニエルです。最低4年の熟成、単一シーズン、単一蒸溜所の原酒から造られ、アルコール度数が100プルーフ(50度)でボトリングされています。まろやかさに加えて、アルコール度数の高さを感じられる一本です。

「マスター・ディスティラー」シリーズの第1弾となるウイスキー。第1弾は創業者のジャック・ダニエルに敬意を表して製造されました。このウイスキーシリーズでは、マスターディスティラー自らが熟成のピークに達した原酒の樽を選び抜き、ボトリングしています。

ジャックダニエルの愛飲家として知られるフランク・シナトラの生誕100周年を記念して造られたプレミアムウイスキー。蒸溜所にある200万樽以上の原酒の中から、マスターディスティラーが厳選した100樽だけを使用し、さらに「シナトラバレル」と呼ばれる専用の樽で、熟成庫の最上階で熟成された原酒を多くブレンド。

バニラのような甘い香りとなめらかな口あたり、濃厚で芳醇な味わいで、かつてない滑らかさが特徴です。日本では150本限定で2016年に販売されました。

「マスターディスティラーシリーズ」の第3弾となるウイスキー。第3代マスターディスティラーのレミュエル・

2011年の「ホリデイ・バレル・ツリー」（樽をピラミッドの様に積み上げたツリー）に使用した樽で熟成させた限定品。ホリデイ シーズン向けにオークとバニラのキャラクターのバランスが完璧なボトルとして評価の高いウイスキーでもあります。