サンピース ウイスキーは、1846年に創業した老舗酒蔵「宮崎本店」で作られる味わい深いブレンデッドウイスキーです。第二次世界大戦後の混乱期に開発されました。

宮崎本店は、鈴鹿川の天然伏流水に恵まれた、三重県北部の四日市市楠町にあります。ホッピー割りに使われる「キンミヤ焼酎」を製造していることでも知られる酒蔵です。

サンピースの仕込み水には、キンミヤ焼酎と同じ名水「鈴鹿山系伏流水」を使用しています。良質な軟水で、鈴鹿川源流の地下150mから引く、この水は際立って粒子が細かいため、ブレンドする素材となじみ、それぞれのおいしさを引き出すとされています。

2016年にリニューアル

サンピースは一升瓶のみで販売されていましたが、2016年にリニューアルしました。現在は、モルト原酒の比率を高めたエクストラゴールドが販売されています。貯蔵期間は5年になります。

日本復興の希望を込めたネーミング

敗戦によって傷ついた日本の復興のため、太陽が輝く未来と平和を願って、太陽の「sun」と平和の「peace」を合わせて、「サンピース」と名付けられました。