ドライなスモーキー感と柔らかなフルーティー感の調和が抜群のウイスキー。飲みやすさのなかに、個性的な潮の香が感じられるボウモアを代表する逸品です。ほんのりとした蜜のような甘味も感じられ、長く続く余韻も楽しめるのが特徴です。

12年間バーボン樽で熟成させ、さらに3年間オロロソシェリー樽で熟成させたウイスキー。樽由来のウッディでほんのり甘く深い味わいがあります。スモーキーな風味とともに、ダークチョコレートやレーズンを感じさせる香り、ほのかなシェリーを感じさせる余韻が堪能できるのもポイントです。

バーボン樽で12年熟成させた後、オロロソシェリー樽に詰め替えて3年間の後熟を施したウイスキー。ダークチョコレートを思わせる香りと伝統的なボウモアのスモーキーな香りがバランスよく、口中に広がります。重厚かつなめらかな木香とラムレーズンとカカオが混じったような風味が特徴です。

ボウモア蒸留所にある貯蔵庫でもっとも古い、第1貯蔵庫「No.1 Vaults」で熟成されたウイスキー。1st.フィルバーボン樽熟成モルトのみで香味設計をしています。海抜0mに位置する貯蔵庫で熟成されため、ボウモア特有の潮の香りが際立ちます。
シトラスやハチミツを感じる味わいと、スモーキーの心地よさがじっくりと楽しめるのも特徴。バニラのような甘さやライムのような爽快な味わいがあります。

心地よいスモーキーフレーバーと、スパイシーで甘い味わいのバランスがとれたウイスキー。「ファーストフィル」と「セカンドフィル」のバーボン樽で熟成された、少数生産の原酒で作られた貴重な種類です。独特の潮の香りとバニラの甘い香りが感じられるのが特徴。さらに、シトラスやシナモンといった複雑で深い味わいが楽しめます。

ライトでフレッシュな味わいで、ボウモアのなかでも入門として楽しめるウイスキー。やわらかな口当たりで、後味にはしっかりとしたスモーキーな風味も感じられます。ナッツやバニラ、ハチミツなどの複雑な甘い香りや、トーストや柑橘系のドライフルーツのようにフルーティーな味わいが特徴です。

第1貯蔵庫「No.1 Vaults」に貯蔵された原酒をヴァッティングした貴重なウイスキー。ピートのスモーキーな香りが強く感じられ、潮の香りとのバランスが絶妙に調和します。ココアやブラッドオレンジのような味わい、スパイシーさやしっかりとした甘味も長く残る余韻が特徴です。

1990年代に流通していたウイスキー。バーボン樽で12年熟成させた後、オロロソシェリー樽に詰め替えて3年間の後熟を施しています。「ダーケスト」というシリーズはいくつか現在も販売されていますが、同ウイスキーはパフューム香が強いのが特徴的です。

2017年にリリースされた免税店向けのウイスキーで、2014年に免税店向けにリリースされたブラックロックの後継とされています。10年以上熟成されたスパニッシュオーク樽とシェリー樽の原酒を使用。シェリー樽原酒の甘い香りがあるので、ピートが強いアイラモルトが苦手な人でも飲みやすいウイスキーです。

バーボン樽で12年間熟成させた原酒を、オロロソシェリー樽で3年間熟成したウイスキー。ウッディかつ甘美な味わいが特徴です。スモーキーフレーバーは強すぎず弱すぎず、アイラモルトの女王としての麗しさがあります。ダークチョコレート、レーズン、スモーキーな香りがあり、力強くあたたかく、かすかなシェリーのフィニッシュ感が特徴です。

2017年に発売された免税店限定のウイスキーの一つ。オロロソシェリー樽とペドロヒメネス樽で熟成させた、円熟したリッチな味わいが特徴です。しっかりとシェリーのニュアンスが感じられ、焦げたスパイシーな風味があり、フルーティーな甘さやピートによるスモーキーな香りも感じられます。オイリーで上品な口当たりで、ミルクチョコレート・プルーン・ドライクランベリーなどの複雑な味わいもあります。

ボウモアのなかでも25年熟成と最高酒齢のウイスキー。ピートのスモーキーな香りを穏やかに感じられるほか、シェリー樽による甘い香味も堪能できます。濃厚で力強いコクがある味わいで、スイートで芳醇な後味が長く続く余韻が特徴です。
酒類の国際的なコンテスト「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション」にて、最高賞を獲得。

オフィシャルのレギュラーラインアップにはない、免税市場向けの限定ウイスキー。通常の15年とは異なるキャラクターに仕上げられた徳用リッターボトリングは、ボトラーリリースが激減する中で、ボウモアの今を教えてくれる貴重な存在です。ファーストフィルバーボン樽で熟成させた柑橘を伴った優しいピートスモーク感が楽しめます。

2014年に免税店限定で発売された3アイテムの内の一つとなるウイスキー。ファーストフィルのスパニッシュオークのシェリー樽で寝かせています。ボウモアらしい味わいの奥にしっかりとシェリーの甘味が感じられるのが特徴です。1Lという大容量品。

金箔のように輝くゴールドの色合いがあるウイスキー。バーボン樽の熟成による、バニラとココナッツミルクなどのトロピカルな香りや、芳ばしさや柑橘系の香りも感じられます。強く効いたピートのスモークさと、パインやキウイなどのフルーティーな甘さと酸味が絶妙にマッチするのが特徴です。

2014年に免税店限定で販売されたウイスキーの一つ。ボウモアの第1熟成庫で寝かされており、モルトの甘さと温かみのあるピーティーなスモークが香る、南国のフルーツを感じさせる味わいがあります。名称の「ホワイト サンド（white sand）」は、ボウモア蒸留所の近くにあるラーガンベイの白い砂浜に由来しています。

オロロソシェリーで3年間シーズニングされた、スパニッシュオーク シェリー樽に、ボウモアモルトを10年間熟成させたウイスキー。シリーズ名の「デビルズカスク」は、ボウモア蒸留所のある地域に伝わる「退治されそうになった悪魔が、ボウモア蒸留所から本土へ出荷されるウイスキー樽の中に入って逃げた」という伝説に由来しています。
樽特有のレーズン、ダークチョコレートといった香味と、スモーキーでウッディネスのある味わいがが特徴です。2014年に発売されました。

ボウモアの限定シリーズ「ヴィントナーズ・トリロジー（Vintner’s Trilogy）」最後のウイスキー。第1熟成庫のバーボン樽で13年間熟成させた後、さらに14年間ポートカスクで追熟した、香り豊かなウイスキーです。アイラモルトならではのスモーキーなアロマに、トフィやラズベリーのような深みのある甘い香りと、ソルティでスパイシーな口当たりの中にスモーキーな表情が現れるユニークな味わいが特徴。

「ボウモア 15年　ダーケスト」の後継品となるウイスキー。バーボン樽で12年間熟成された原酒を、オロロソシェリー樽でさらに3年熟成しています。ウッディーで甘い味わいがあり、ダークチョコレートを思わせる香りと伝統的なボウモアのスモーキーな香りがバランスよく仕上がっています。

シェリー樽で12年間熟成させた原酒を使用した、ドイツの免税店向けの限定ウイスキー。スモーキーで甘いシェリー樽由来の香りと、塩気とピート、スモークのバランスが良いのが特徴です。

プレミアムボウモア3部作シリーズの第2弾となるウイスキー。 古きよき時代のボウモアが見事に表れており、味わいはトロピカルなフルーツが支配しているのが特徴です。

10年間ファーストフィルバーボン樽から厳選した原酒から作られたウイスキー。「テンペスト」とは、嵐や暴風の意味。荒波を受ける海沿いに面する熟成庫から選んだ荒々しい、ボウモアの樽という意味で名付けられました。海風を思わせるフレッシュさ、スモーク、シトラスが効いたボトルです。

2016年9月下旬から12月までヨーロッパとアジアの免税店限定で販売されたウイスキー。2013年から2015年までリリースされ、称賛を浴びた「デビルズ カスクシリーズ」にインスパイアされた1本です。オロロソ・シェリー樽と赤ワインバレルの両方で熟成されたスピリッツをあわせています。ベルベットのような口当たりが特徴です、

ワイン樽で後熟した「THE VINTNER'S TRILOGY」と銘打たれた全3部作のうちのひとつとなるウイスキー。26年の他に18年と27年があります。バーボン樽で13年熟成させた後、ワイン樽で同じく13年間熟成させています。

カスクストレングスの100プルーフで冷却ろ過せずボトリングされたウイスキー。ノンエイジの1000mlボトルで免税店向けに限定販売されました。「100 ディグリーズ プルーフ」とは、アルコール度数の指標で100という意味になり、これを一般的なアルコール度数に直すと57.1度となります。ゆっくりと熟成させられた原酒は、バニラやカラメル、シトラスが織りなすバランスの良い官能的な味わいが特徴的な一本です。

スウェーデン向けにリリースされたウイスキー。色も味もしっかりとシェリーを感じられ、カスクストレングスでボトリングされています。果汁を感じるようなシェリー感があり、そこからくるベリーやチョコレートなどのニュアンスが特徴です。

2014年に免税店限定でリリースされた、ノンエイジウイスキー。2012年と2016年リリースの2種類があります。ボトルのタイトルになっている「Springtide」とは、地球と月と太陽がちょうど一直線に並ぶ時期に起こる大潮のこと。このボトルに使用されている原酒はその大潮の時期に蒸留され、スパニッシュオークオロロソシェリーカスクで熟成されたものです。しっかりとしたシェリー香の奥からパッションフルーツを思わせる香味が特徴です。

香りはパイナップル、アプリコットジャム、鉛筆の削りカスや生木っぽいウッディネスと紙っぽさ、鰹節のダシ、カスタードクリーム、しっかりピート、飲むと香り同様のパイナップル系トロピカル、濃いめの甘味、紙っぽさと生木のエグ味あり、カツオダシの旨味、強めのピート、アイリッシュのようなオイリーな余韻。

2013年に大御所ボトラーである、ダグラスレイン社の元代表スチュワート・レインが立ち上げたハンターレイン社によるウイスキー。同社の看板ブランドである「オールド・モルト・カスク」シリーズの一つです。ボウモアのスモーキーさとともに甘い香りがあり、口に入れた瞬間にフルーツのフレッシュなフレーバー。その後にスモーキーさが続き、マンゴーのような甘い余韻が特徴です。

2000年代前半あたりに流通していたウイスキー。香りからはボウモアらしいパッションフルーツ系のトロピカル感を含めて多彩なフルーツとアイラらしい海のニュアンスがあります。スモーキーなピート香が深い余韻を作り出しているのが特徴です。

1997年までは免税店限定で販売されていた、シングルモルトウイスキー。ボウモアの海のイメージが伝わるボトルデザインが人気で、熟成期間は15年になります。華やかなビート香があり、フルボディーでコクのある味わいの余韻が長く残り、甘く深いシェリー香も特徴的です。

1991年に蒸溜され、16年間ポート樽で熟成させた樽出しの原酒を使用したウイスキー。冷却ろ過を施していない、いわば生のままのモルト原酒といえます。ボウモア伝統のスモーキーさとポート樽ならではのベリー系フルーツの味わいが調和した数量限定品。

シェリー樽とバーボン樽で12年間熟成させた樽出し原酒をバッティングし、さらにボルドー赤ワインの熟成に使われたフレンチオークのワイン樽で2年の後熟をしたウイスキー。リンゴなどの豊かな果実香とチョコレートやバニラのような華やかな風味があり、ボルドーワイン樽による重厚なコクが力強く長い余韻が特徴です。