オールドグランダッド- ウイスキーの日

オールドグランダッドってどんな銘柄?

ケンタッキー州クレルモンのジム・ビーム工場で作られているバーボンウイスキー。
オールドグランダッドはバーボンウイスキーのブランドで、レイモンド・B・ヘイデンが確立。ストレートウイスキーのベストセラー10選のうちのひとつで、知名度は抜群。

並外れて高いライ麦の含有量、63%と低度なトウモロコシの配合が特徴。まるで火力を備えているかのような口当たりと、スパイシーなキック。多様なフレーバーを持ち合わせているので、カクテルにも理想的な味わい。すすりながら飲むことに適していると、もっぱら言われています。

オールドグランダッドの名前の由来

オールドグランダッドとは、偉大なる祖父という意味。ライ麦を高配合したバーボンウイスキーの蒸留が評判となり、素晴らしい造り手として名を馳せたベイゼル・ヘイデン。孫のレイモンド・B・ヘイデンが、祖父への敬意をこめてブランド名を決めたと伝えられています。製品のラベルに描かれているのもベイゼル・ヘイデンです。

ジェームズ・ボンドがオーダーしたオールドグランダッド

小説「007 死ぬのは奴らだ」にて、オールドファッションドというウイスキーベースのカクテルをオーダーしたジェームズ・ボンド。そのカクテルに使うウイスキーとして、オールドグランダッドを指定しています。
「007 ダイヤモンドは永遠に」の小説にも、オールドグランダッドが登場。ジェームズ・ボンドはウイスキーと水の比率を1対1の水割りにして、オールドグランダッドを嗜みました。

数多くの映画や小説、歌詞、ミュージカルがオールドグランダッドを取り上げています。

オールドグランダッドの商品一覧

熟成年数は無記載、ライ麦の配合率が高いマッシュビルによるバーボンウイスキー。マッシュビルとはバーボンを構成する穀物の配合レシピのこと。

オールドグランダッドのボディとフレーバーのユニークな融合は、他のすべてのバーボンウイスキーをジャッジする際の基準値。ライ麦含有量の多さは、昔のつくりの手の伝説的な素晴らしさを感じる。

ドライフルーツを感じ、スパイス感ある香り。

ほんのりとバニラの甘みがあり、クローブとシナモンのノートからあらわれるコショウのようなスパイシーさがとても印象的な味わい。ミディアムボディ。

強いスパイス感ある余韻が長く続く。

グラフ
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
風味
    スウィート, フルーティー, フローラル, スパイシー, ライト
飲み方
    ストレート, ロック, 水割り
アルコール度数 40%
熟成年数 ノンエイジ

3 ・香り
見た目はきれいな琥珀色をしており、メロンのような爽やかな香りが漂います。


・味わい
度数は40度とやや低めですが、しっかりと穀物を感じられる飲み口です。


・総評
バーボン初心者の方におすすめです。
ほどよいスパイシーさとフルーティーな甘さが楽しめます。水に溶けすぎてしまうと、香りや味わいが一気に薄くなるので注意が必要かもしれません。

ノッテン - ウイスキーの日
ノッテン
2021.05.18

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熟成年数は無記載、ライ麦の配合率が高いマッシュビルによるバーボンウイスキー。マッシュビルとはバーボンを構成する穀物の配合レシピのこと。

高価な小粒の穀類を多く使用したユニークなレシピが生み出す、独特の風味とボディ。
114プルーフ(アルコール度数57度)のバレルストレングスでボトリングすることにより、スパイシーなノートとバーボンの豊かな個性が一滴一滴に感じられる。

容量 750ml
アルコール度数 57%
熟成年数 ノンエイジ

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4年以上の熟成、ライ麦の配合率が高いマッシュビルによるバーボンウイスキー。マッシュビルとはバーボンを構成する穀物の配合レシピのこと。
ボトル・イン・ボンド法の要件を満たした製造が特徴。ボトル・イン・ボンド法は、1897年に発令された連邦法に基づくもので、アメリカ生産のストレート・ウイスキーに適用。単一の蒸留所だけの原酒、同年の同シーズンに蒸留、熟成期間は4年間以上、100プルーフ(アルコール度数50度)でのボトリング、政府が監督する保税倉庫にて熟成、という条件が定められていた。

しなやかな革と微量の蜂蜜の甘さを含む、スパイス感ある香り。

シナモンとクローブが、古い革とタバコに上手い具合で拮抗し、バランスが素晴らしい味わい。ミディアムボディだが少々フルボディ寄り。

スパイシーな余韻が長く続く。

グラフ
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
風味
    ボディ, スモーキー, ピート, スパイシー, 麦芽, ウッディー, リッチ
飲み方
    ストレート
アルコール度数 50%
熟成年数 ノンエイジ

4 ・香り
非常にスモーキーでまた樽の香りが広がる

・味わい
甘さの中に渋みがあり美味しい

・総合評価
香り豊かなウイスキーでスモーキーなバーボンを飲みたい人にはおすすめの一品

hori2630 - ウイスキーの日
hori2630
2021.04.08

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オールドグランダッドの商品比較表

商品画像
オールドグランダッド 80 - ウイスキーの日
オールドグランダッド 114 - ウイスキーの日
オールドグランダッド ボンデッド - ウイスキーの日
商品名
オールドグランダッド 80
オールドグランダッド 114
オールドグランダッド ボンデッド
最安値
¥2,360〜
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¥2,980〜
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¥1,958〜
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評価・評判
3
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
(-)
4
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
風味 スウィート, フルーティー, フローラル, スパイシー, ライト - ボディ, スモーキー, ピート, スパイシー, 麦芽, ウッディー, リッチ
飲み方 ストレート, ロック, 水割り - ストレート
容量 750ml 750ml 750ml 1750ml
アルコール度数 40% 57% 50%
熟成年数 ノンエイジ ノンエイジ ノンエイジ
商品リンク

オールドグランダッドの歴史

1700年代末期にベイゼル・ヘイデンがバーボンの聖地であるケンタッキー州ネルソン郡に移住し、農業を営みながらウイスキーの作成を開始。他の蒸留所よりもライ麦の割合が高く、軽くてスパイシーなバーボンウイスキーを生み出しました。
ベイゼル・ヘイデンは讃えられた蒸留の技術を息子に伝え、息子から孫であるレイモンド・B・ヘイデンへと伝わりました。

レイモンド・B・ヘイデンの時代にウイスキー事業が本格的に稼働し始めて、オールドグランダッドのブランドが確立。レイモンド・B・ヘイデンの死後にウイスキー事業が買収され、ジ・オールドグランダッド・ディスティラリー・カンパニーが誕生。

禁酒法の期間中は、親会社であるアメリカン・メディシナル・スピリッツ・カンパニーがオールドグランダッドを医療用ウイスキーとして製造。薬用酒になったオールドグランダッドは、盲目や足の不自由な患者、病人たちに処方されました。

ジ・オールドグランダッド・ディスティラリー・カンパニーは創業から現在にいたるまで100年以上の歴史があり、アメリカで最もよく知られている酒のラベルのひとつと評価されています。

オールドグランダッドの年表

オールドグランダッドの基本情報

銘柄名

オールドグランダッド

Old Grand Dad

会社 ビーム サントリー
産地による分類 バーボン・ウイスキー
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