I.W.ハーパー- ウイスキーの日

I.W.ハーパーってどんな銘柄?

アメリカでも特に古い歴史を持つバーボンウイスキー。
禁酒法時代やアメリカ国内での販売停止を乗り越え、今では日本を初め世界約110ヵ国、多くの国々で楽しまれているウイスキーについてご紹介致します。

I.Wハーパーの特徴は、使用するコーンの比率が80%以上と他のバーボンと比べ高いことにあります。そのため、飲み口も軽やかで飲みやすく、どなたでも楽しめる親しみやすいバーボンウイスキーとなっております。
また、ウイスキーのボトルが美しいダイアモンドカットになっており、I.Wハーパーのボトルコレクターがいるほどの人気を博しています。

世界初の12年熟成のバーボンを初めとし、15年、ゴールドメダルなどが発売されています。

I.W.ハーパーの読み方とその由来

1879年当時、品質にこだわったウイスキーが少なかったため、質の高いブランドラインを立ち上げ、品質の高いウイスキーを作る試みが行われました。
その際、創立者であるアイザック・ウォルフ・ベルンハイム(Isaac Wolfe Bernheim)の頭文字をとって『I.W.ハーパー』(アイ・ダブリュー・ハーパー)と名付けられました。
ハーパーの由来には諸説あるようですが、親友の名前をとったという説が有力のようです。

I.W.ハーパーの商品一覧

1885年ニューオーリンズのエキスポを皮切りに、1900年初頭まで数々の賞を受賞。
以降、ゴールドメダルという名前で愛されています。

最初に香る甘いフレーバーと、後から来るピリっとしたスパイシーさのバランスが特徴で、炭酸で割ったすっきりとしたハイボールがお勧めです。

グラフ
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
風味
    バニラ, ライト
飲み方
アルコール度数 40%
熟成年数 ノンエイジ

3 とてもリッチな香り
余韻を楽しめるウイスキー

けい - ウイスキーの日
けい
2022.05.17

ログインしていなくてもレビューできます /

世界初の12年熟成のプレミアムバーボンとして知られています。

キャラメルを焦がしたような甘くて香ばしい香りと、ほんのりと香るオレンジピールが特徴的。熟成されたまろやかな飲み口と、香ばしくコクのある味わいもその魅力で、バーボン初心者から上級者まで幅広く楽しめる一本です。

グラフ
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
風味
    はちみつ, スウィート, フルーティー, ボディ, バニラ, リッチ
飲み方
    ロック, ハイボール, ストレート
アルコール度数 43%
熟成年数 12年

5 ・香り
メープルシロップや長期熟成による、オークの香りを感じます。
・味わい
メープルシロップやキャラメルといった味わいで、マイルドで深みのあるコクの甘さがあります。
また長期熟成によるビターな味わいも感じます。
・総合評価
12年の飲み方はロックですが、定番はハイボールがおすすめです。
個性的でお洒落なデキャンタボトルはアート性を感じます。

ys_riemon - ウイスキーの日
ys_riemon
2021.02.27

ログインしていなくてもレビューできます /

I.W.ハーパーの中で最上級ランクの長期熟成ウイスキー。一段階上の高品質のバーボンを楽しみたい方にぴったりの一本。
焦がしたオーク樽に15年熟成されていただけあり、ストレートで飲んでも角が無く、とてもマイルドでまろやかな口当たり。さらに、チョコレートやキャラメルのような香りと、スパイスの香りが重なり、風味豊かに楽しませてくれます。

容量 750ml
アルコール度数 43%
熟成年数 15年

ログインしていなくてもレビューできます /

I.W.ハーパーの商品比較表

商品画像
I.W.ハーパー ゴールドメダル - ウイスキーの日
I.W.ハーパー 12年 - ウイスキーの日
I.W.ハーパー 15年 - ウイスキーの日
商品名
I.W.ハーパー ゴールドメダル
I.W.ハーパー 12年
I.W.ハーパー 15年
最安値
¥697〜
詳細を見る
¥18,975〜
詳細を見る
¥99,800〜
詳細を見る
評価・評判
3
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
4.5
ライト
リッチ
フルーティー
スモーキー
(-)
風味 バニラ, ライト はちみつ, スウィート, フルーティー, ボディ, バニラ, リッチ -
飲み方 - ロック, ハイボール, ストレート -
容量 200ml 700ml 1000ml 750ml 750ml
アルコール度数 40% 43% 43%
熟成年数 ノンエイジ 12年 15年
商品リンク

I.W.ハーパーの歴史

1867年たった$4を握り締めアメリカに渡ってきた、ユダヤ系ドイツ人、アイザック・ウォルフ・ベルンハイムによってI.W.ハーパーの歴史は幕を開けました。

アイザックは酒類販売会社、ベルンハイム・ブラザーズを設立。
その後アメリカ・ケンタッキー州のルイビルにある蒸留所を購入後、名前をベルンハイム蒸留所とし、本格的に事業を開始します。

当時質の悪いウイスキーが出回っており、より質の高いものを作りたいと考えたアイザックは『I.W.ハーパー』というウイスキーブランドを立ち上げました。

その後、『I.W.ハーパー』はその高いクオリティーが認められ数々の賞を受賞していきます。そこで生まれたのが『I.W.ハーパー ゴールドメダル』です。

1920年、アメリカでは禁酒法が始まりました。当時アメリカ政府が許可していた酒類工場はたったの10箇所だけでしたが、ベルンハイム蒸留所は『薬用ウイスキー』としての名目で販売を続けていました。


世界中で愛されるI.W.ハーパー

禁酒法時代を乗り越え、1990年代に入ると日本を筆頭にアジアやヨーロッパでの人気が拡大。以降、世界約110ヵ国でI.W.ハーパーが楽しまれるようになりました。

さらに日本での人気を受け、キリンビールがハーパーを使った缶ハイボールをコンビニエンスストア限定で発売を開始。現在、ハーパーをベースとしたハイボールは『ハーパーソーダ』として多くの日本人から親しまれています。

I.W.ハーパーの年表

I.W.ハーパーの基本情報

銘柄名

I.W.ハーパー

I.W.HARPER

会社 I.W.ハーパー・ディスティリング
銘柄URL 公式ページ
産地による分類 バーボン・ウイスキー
関連銘柄の記事