マルスモルテージ 越百- ウイスキーの日

マルスモルテージ 越百ってどんな銘柄?

長野県にあるマルス信州蒸溜所で熟成されたモルト原酒が使われているブレンデッド・ウイスキー。マルスウイスキーの希少な原酒が深い味わいを醸す逸品です。

地ウイスキーの西の雄と呼ばれる、マルスウイスキー。ウイスキー造りの理想郷を求めた結果、中央アルプス最高峰である駒ヶ岳の山麓にマルス信州蒸溜所が建設され、マルスウイスキーが生産されるようになりました。

マルスモルテージ 越百の名前の由来

越百(こすも)は、中央アルプス北部と南部の境に位置する越百山(こすもやま)より命名。ラベルに描かれているのは越百山を擁する中央アルプス山脈と、マルス信州蒸溜所から見上げた夜空。これはラテン語で宇宙を意味するコスモと越百が結びついたことによるものです。

英語で火星を意味するマルス。本坊酒造が新しい洋酒ブランドを作る際に、ブランド名を募集。本坊酒造の焼酎ブランドである寶星(たからぼし)にちなんで、火星のマルスが顧客によって提案。これをきっかけに、本坊酒造のウイスキー関連のネーミングに「マルス」が使われるようになりました。

マルスモルテージ 越百の商品一覧

タイプが異なるモルト原酒を厳選し、マルスウイスキーのブレンド技術によってヴァッティングしたモルトウイスキー。

ふくよかで甘い香りはハチミツやキャラメルを連想させ、その中に果実のノートが広がる。スモーキーなフレーバーで、丸みを帯びた柔らかい口あたり。やさしさを感じる余韻。

容量 700ml
アルコール度数 43%
熟成年数 ノンエイジ

5 ちゃんとスモーキー。
でも甘い、匂いまで。

武士にゃん - ウイスキーの日
武士にゃん
2023.02.25

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厳選した複数のモルト原酒をヴァッティングした『マルスモルテージ 越百』を、赤ワイン樽で後熟。2020年に限定で販売。

『マルスモルテージ 越百』の特徴である、丸みを帯びて柔らかい風味、複雑さ、奥行き。それらに赤ワイン樽の特徴が融合。ほんのりとルビーレッドがかった色味。スパイシーでフルーティーな香り。タンニンのやさしい感触によって、心地よい余韻がある。

容量 700ml
アルコール度数 43%
熟成年数 ノンエイジ

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厳選した複数のモルト原酒をヴァッティングした『マルスモルテージ 越百』を、マンサニージャ・シェリー樽で後熟。限定販売。

『マルスモルテージ 越百』の特徴である柔らかくてまろやかな口あたり、複雑さ、奥行き。軽やかでドライなシェリー酒であるマンサニージャが作られた樽。両者の個性が融合し、バランス良く調和。

香り立つドライフルーツ、ブラウンシュガー、メイプルシロップなど。これらは樽の持ち味によるもの。ココナッツやチョコレートのフレーバーが心地よく、ほんのりとビターな味わい。

容量 700ml
アルコール度数 42%
熟成年数 ノンエイジ

2 松本で

あんあん - ウイスキーの日
あんあん
2023.12.20

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マルスモルテージ 越百の商品比較表

商品画像
マルスモルテージ 越百 モルトセレクション - ウイスキーの日
マルスモルテージ 越百 ワインカスクフィニッシュ - ウイスキーの日
マルスモルテージ 越百 マンサニージャカスクフィニッシュ - ウイスキーの日
商品名
マルスモルテージ 越百 モルトセレクション
マルスモルテージ 越百 ワインカスクフィニッシュ
マルスモルテージ 越百 マンサニージャカスクフィニッシュ
最安値
¥3,900〜
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¥11,000〜
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¥11,500〜
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評価・評判
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風味 - - -
飲み方 - - -
容量 700ml 700ml 700ml
アルコール度数 43% 43% 42%
熟成年数 ノンエイジ ノンエイジ ノンエイジ
商品リンク

マルスモルテージ 越百を作るマルス信州蒸溜所の特徴

1985年に長野県中央アルプス駒ケ岳のふもとにて、本坊酒造株式会社がマルス信州蒸溜所を建設。深い霧に覆われていて、冷涼で、冬にはマイナス15度が珍しくない寒冷地に位置しています。
「日本の風土を活かした、本物のウイスキーを造りたい」と望み続けていた本坊酒造にとって、この地は理想郷でした。
ウイスキー造りに欠かせない仕込み水は、地下120メートルの花崗岩質土壌から汲み上げられた地下水を使用。これはアルプスの雪解け水をたたえていて、天然のミネラル成分を含有。ウイスキーに適している硬度30ppm以下の軟水でもあります。
冷涼な気候は発酵過程を安定させて、しっかりと樽熟成させることにも効果的。霧がウイスキー樽に適度な湿気を与えることによって、熟成を促します。


国産ウイスキーの始祖 岩井喜一郎と竹鶴政孝の関係

本坊酒造にて本格的な国産ウイスキーを開発した岩井喜一郎。彼は「国産ウイスキーの生みの親」と呼ばれる竹鶴政孝を、イギリスへ送り出した人物でもあります。

当時は摂津酒造の常務取締役だった岩井喜一郎。摂津酒造がウイスキーの国産化を決定したことにより、岩井喜一郎は部下の竹鶴政孝をスコッチウイスキーの本場であるスコットランドへ派遣。

日本の本格ウイスキーの創生を託された竹鶴政孝は、日本人として初めてウイスキー造りを学びました。帰国して、ウイスキー造りの実習報告書を岩井喜一郎に提出。この報告書は国産ウイスキー造りの原点となり、竹鶴ノートと呼ばれています。

第一次世界大戦による戦後恐慌が始まり、摂津酒造の経営が悪化。国産ウイスキーの製造計画が中止され、じきに竹鶴政孝は摂津酒造を退社。その後、寿屋にて国産第1号のウイスキー生産に従事。岩井喜一郎は大阪帝国大工学部の醸造学科講師に就任しました。

マルスモルテージ 越百の基本情報

銘柄名

マルスモルテージ 越百

Mars Maltage Cosmo

会社 本坊酒造
銘柄URL 公式ページ
蒸溜所 マルス信州蒸溜所
産地による分類 ジャパニーズ・ウイスキー
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